コインベース、予測市場の提供を全米50州に拡大

コインベースが予測市場の提供を全米に拡大

米暗号資産(仮想通貨)取引所大手のコインベース(Coinbase)が、昨年12月後半から段階的に提供開始していた予測市場の機能を米国全50州で利用拡大したことを1月29日に発表した。

予測市場は、政治、スポーツ、経済、エンターテインメントなどの結果についてバイナリー契約(binary contracts)を取引できるサービスだ。米国では2024年、連邦裁判所が選挙関連ベッティングの禁止に関する判断を示したことが、予測市場セクター拡大の追い風になったとされる。

12月の機能提供発表時の公開情報によると、同取引所の予測市場は大手カルシ(Kalshi)との提携を通じて提供されている。またコインベースは予測市場提供にあたり、クリアリング・カンパニー(The Clearing Company)を買収している。

米ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz:a16z)の暗号資産(仮想通貨)部門であるa16zクリプト(a16z crypto)は1月8日に公開した公式ブログの中で、2026年に向けて暗号資産分野がブロックチェーン領域を超えて影響を及ぼす3つの方向性のうちのひとつとして、予測市場を挙げている。 

画像:Reuters

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。