ヴァンエックの「ソラナ現物ETF」が米国で上場目前か、DTCCリストへ掲載

ヴァンエックの「ソラナ現物ETF」がDTCCに掲載

米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)による暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の現物ETF(上場投資信託)が、米証券保管振替機関(DTCC)の「ETFアクティブおよびプレローンチファンド(Exchange Trade Funds Active and Pre Launch)」の一覧に掲載された。6月17日に一覧は更新されている。

リストによるとETFのティッカーシンボルは「VSOL」だ。これまでの事例から同一覧に掲載されたETFは、上場準備が最終段階に入ったことを示す。取引開始となるには米SEC(証券取引委員会)の最終承認が必要となるが、掲載されてから承認されなかったケースは稀である。

ヴァンエックは昨年6月、米国において初となるソラナ現物ETFの申請を米SECへ行っていた。その際に申請されたETFの名称は、「ヴァンエック・ソラナ・トラスト(VanEck Solana Trust)」。SECへの申請書によると同ETFは、シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)へ上場させる予定となっていた。

参考:DTCC
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。