日本法人のトークン発行等サポートする「BOBG」、ブロックチェーン関連企業ら10社と協業

BOBGが多数企業との協業を発表

日本企業のトークン発行や上場支援を行うボブジー(BOBG)が、計10社の国内外ブロックチェーン関連企業、及び大手企業と協業することを10月18日発表した。

国内からの協業相手として、Fracton Ventures(フラクトンベンチャーズ)やナナメウエ、tofuNFTらの名前があがっている。また日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network(アスターネットワーク)」の開発を主導するStake Technologies(ステイクテクノロジーズ)もボブジーの協業相手となる。

ボブジーはシンガポールを拠点に、日本法人のトークン発行における諸問題の解決及びトークンの発行・運用・管理から暗号資産(仮想通貨)上場までをサポートする企業。

今回のボブジーと協業する企業には、さらなる支援体制の強化のため「Sales Partner」として参画してもらうという。

また「Sales Partner」はボブジーの事業パートナーとして、同社と共に国内ブロックチェーン事業者をサポートし、グローバル進出を加速する手伝いをするとのこと。

なおボブジーによると「Sales Partner」は最大20社を予定しており、現在調整中の企業については公式SNSを通して発表するとのことだ。 発表された参画企業は以下10社。

企業一覧(敬称略、アルファベット順)

・EJ Consultancy Services Singapore (EJC)
・Fracton Ventures
・LGG
・MCH
・microverse
・Pacific Meta
・Stake Technologies
・tofuNFT
・Turingum
・ナナメウエ

なおボブジーは7月12日、web3アクセラレーターのアリーバスタジオ(Arriba Studio)、クリプトゲームス(CryptoGames)、ダブルジャンプトウキョウ(double jump.tokyo)、ステイクテクノロジーズ(Stake Technologies)のCOO石川駿氏から40万ドル(約5,400万円)の資金調達を行っている。

またボブジーは7月28日に暗号資産(仮想通貨)取引所「MEXC Global」とパートナーシップを締結。この提携により、ボブジーがサポートするプロジェクトのトークンについて、「MEXC Global」での上場および該当プロジェクトのグロースに関する包括的なサポートしていくとしている。

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。 同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。