GalaxyS10仮想通貨ウォレットにバイナンスBNB対応、トロンのイーサリアムとの提携の可能性が言及される、バークレイズ銀行らが不動産販売にR3Cordaを使いテストなどのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

サムスンGalaxyS10の仮想通貨ウォレットにBNBが含まれることが明らかに

・仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるCZのツイートによりGalaxyS10ウォレットで保管できるトークンにBNBが含まれていることが明らかに

・他に搭載される仮想通貨は、OmiseGo、ZRX、Pundi X tokenなどが明らかになっている

バイナンスが公式ウォレット「トラストウォレット」でステーキング機能に対応することを発表

・仮想通貨取引所バイナンスが6月末までに自社ウォレットアプリの「トラストウォレット」にステーキング機能を追加搭載することを公式ブログにて発表

・さらにトラストウォレットに仮想通貨Tezos(XTZ)をサポートすることも発表した

・ステーキング機能が使える仮想通貨は、Tezos、Vechain、Callisto、Tomochainの4種類

トロンのジャスティンサンが、Podcastでイーサリアムとの正式提携の可能性とトロンベースのUSDTの4月9日ローンチについて語る

・トロンの創業者でありCEOのジャスティン・サン氏が、4月6日podcast(The Crypto Chick)に出演し、今年中にイーサリアムとの正式な提携の可能性についてコメント。さらに業界をよくするために将来的には多くのイーサリアム開発者やイーサリアムを利用する企業をのコラボについても可能性を示した

・また同ポッドキャストでトロンベースのUSDTを4月9日にローンチすることも明かした。サン氏はビットコインベースのOmniプロトコルのUSDTより速くて安い取引ができるうようになるとコメント

イギリスのバークレイズ銀行とRBSが不動産販売効率化のテストにR3Cordaを採用したプラットフォームを使用

・バークレイズ銀行とスコットランド王立銀行(RBS)および、法律事務所クリフォードチャンスがR3社支援のインスタントプロパティネットワーク社(IPN)の開発したCorda採用の不動産販売プラットフォームのテストを行ったと地元メディアが報じた

・IPNはブロックチェーン技術を不動産取引に導入をすると、購入にかかる時間は数か月から数週間に短縮することができ、年間約1,600億ドル(17兆8760億円)を節約できる可能性があるとコメントしている

・不動産取引では、複数の第三者が大量の情報を交換する必要があり時間と費用がかかる。ブロックチェーンを利用すれば重複を減らし、仲介者を排除し安全で信頼のできる記録を作成することができるとしている

Linkedinが調査した働きたい企業ランキング35位にCoinbaseがランクイン

・Linkeinが4月3日に、2019年人気企業ランキングを発表。こちらの人気ランキングは「求人への関心」「企業への興味」「社員に対する注目度」「社員の定着率」で分析されている。そこに仮想通貨/ブロックチェーン関連の企業として唯一コインベース(Coinbase)が35位でランクイン

・なお1位はAlphabet、2位Facebook、3位Amazonで、また36位はTwitterが。Coinbaseは35位ということで、人気テック企業と肩を並べる形に

 

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この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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