エルサルバドルの野党、ビットコイン法定通貨の法案を訴訟

エルサルバドルの野党、ビットコイン法定通貨の法案を訴訟

エルサルバドル政府が6月8日に可決したビットコインを法定通貨に定める法案が違憲であるとして、同国政府の野党が訴訟を起こしたことを地元紙El Mundo(エルムンド)が6月21日報じた。

この訴訟は野党のファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)の副党首であるジェイミー・ゲバラ(Jaime Guevara)議員が市民グループを率いて起こしている。

報道によると市民グループの一人はこの法案について「ビットコイン法によって発行された法令は、合法性を欠き、根拠を欠き、このような法律がこの国にもたらす重要性と有害な影響を考慮せずに発行された法令であるとして、違憲訴訟を提起します」と述べているとのことだ。

またこの法案に反対しているのはゲバラ議員たちだけではないとのことで、エルサルバドル商工会議所の調査によると国民の8割がビットコインの法定通貨化に同意しないとしている。

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参考:El Mundo
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Balora・Duminda-Cooray

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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